F-4の後継機は?


次期戦闘機企画室を設置=F4後継機選定で空幕

防衛庁航空幕僚監部は24日までに、航空自衛隊F4戦闘機の後継となる次期主力戦闘機(FX)の選定を本格化させるため、空幕防衛部に「次期戦闘機企画室」を設置した。
 同企画室は昨年設置された準備室を格上げしたもので、室長以下7人で構成。機種選定のため、欧米に調査チームを派遣するほか、メーカーへの性能要求書の策定などをするとみられる。 
 同庁は中期防衛力整備計画(2005−09年度)で、老朽化で減数が始まるF4の後継機を7機調達することを決定。米国の最新鋭F22戦闘攻撃機FA18スーパーホーネット、欧州共同開発の戦闘機ユーロファイターの3機種を軸に選定作業を進めている。
 F4戦闘機は現在、三沢(青森県)、新田原(宮崎県)、那覇沖縄県)の各空自基地に配備されている。08年度から減数が始まる。


F-4ファントムに次ぐ後継機の選定が始まっているのは知っていたし、F-22ラプターしかないだろうと思っていた。しかしF/A-18スーパーホーネットや、驚きのユーロファイター2000タイフーンまでもが候補に上がっていたとは… そりゃあアメリカが許さないだろう。それにあんなところにカナード付けたら視界が遮られて危険が危ないと思う。


米・欧3機種に絞り選定=新戦闘機調査費要求へ−防衛庁

現時点では性能の高さからF22が最有力候補だが、米政府の輸出承諾やコスト面で課題が多く、スーパーホーネットも有力視されている。 


性能から考えるとラプターが飛び抜けていて他の2機は1ランク下。でも値段も飛び抜けて高い。ラプター200億円以上、スパホやタイフーンなら3機買える。スパホでも性能的には必要十分でお買い得かもしれないが、日本の仮想敵国は中国。向こうはフランカーを持っているのだ。やはりこちらとしてはラプターが欲しいところ。


北朝鮮のミサイルのコトも含めて考えると、日本はもっと防衛に気合を入れなければならないはずだ。高性能のイージス艦に加えて、対地対艦攻撃性能では恐らく世界トップレベルのF-2支援戦闘機を所有してはいるが、中国での空母建造のことも考えると、やはりフランカーに勝る制空戦闘機が必要になる。


平和ボケした多くの日本人は軍備の所有=戦争突入とすぐに考えがちだが、日本の敵となるかもしれないのは、話し合いの通じない国なのだ。現にノドン・テポドンが飛んできても何も出来な状態なのだから。本気で国を守りたいのなら、それだけの防衛力が必要なのは言うまでも無い。


せっかくだから、プラモでも貼っとこ。

タミヤ 1/72 ウォーバードコレクション No.63 アメリカ空軍 F-22 ラプター プラモデル 60763

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タミヤ 1/72 ウォーバードコレクション WB-46 F/A-18E スーパーホーネット

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