クロマティック購入

ブルースハープばかりやってたけど、ブルース以外をやろうとすると出せない音があったり、キーが合わなかったりと、不都合も多い。こんな理由で買うのもおかしいかもしれないが、クロマティックハーモニカを買った。

ブルースハープが10穴なのに対しクロマティックは17穴、音域は4オクターブにもなる。それだけにサイズもデカい。右横にスライドレバーがついていて、押せば半音トランスポーズされるようになっている。要するにすべてのキーを出せるというわけ。これを使いこなせれば、どんな曲でも1本で演奏できるようになる。ただコレでベンドをやるのはかなり難しい。空気が漏れてうまくいかないのだ。

クロマティックといえばスティービー・ワンダーが一般的だが、オレにとってはトゥーツ・シールマンスのほうが馴染み深い。早速"Kenny Drew Trio"の"Trippin'"を真似してみたが、全然ダメ。レバーを使ってスケールを辿る感覚がわからないし、ベンド奏法なんて正直お話にならない。

初心に戻って修行しなければ…

トリッピン