やっぱりCDがイチバン


最近山下和仁の「展覧会の絵」とかChick Coreaの"Three Quartets"を紹介して以来、ジャズやクラシカルを聴きまくっている。しかしジャズやクラシカルをiTunesのAAC128KbpsでエンコしたのをiPodで聴いても全然ダメだね。こういう圧縮されたファイルはロックやデジタル系のサウンドだと気付かないけど、ダイナミックレンジの広いアコースティックな音だと欠点が浮き彫りになってしまう。いくらビットレートが高くても圧縮した時点で音質は格段に落ちてしまうもの。


そんな訳でチック・コリアを久しぶりにCDで聴いている。いや最高、ってゆーかマジ絶頂!?この人のピアノは凄い。鍵盤を叩くときのアタックがタイトでクリア。ペダルの使い方も独特で、残響音のブレンドの絶妙さ加減はまさに神業。MP3やAACだとこの響きを再現できない。


チックの曲で有名なのは「スペイン」だが、数あるテイクの中でのオススメはこのアルバムのラスト。



ところで「スペイン」と言えば、もう一つの名演があって、いつだったかのMt.FUJIジャズフェスティバルで渡辺香津美アル・ディ・メオラがアコギDUOでやったのをTVで見たんだが、録画できなかったことを今でも後悔している。どこかに音源売ってませんか?知ってる人がいたら教えて欲しいです、よろしくおねがいしますm(_ _)m


スタンダーズ・アンド・モア

スタンダーズ・アンド・モア