Audacity覚書⑤


前回まではコチラ

Audacity覚書①
http://d.hatena.ne.jp/Bluesman/20060318/p2
Audacity覚書②
http://d.hatena.ne.jp/Bluesman/20060322/p1
Audacity覚書③
http://d.hatena.ne.jp/Bluesman/20060402/p1
Audacity覚書④
http://d.hatena.ne.jp/Bluesman/20060405/p1

前回はハープのみの録音と加工だったが、今回はギターを加えて2トラックで録音。まずはギターでバッキングを録音する。で、ギター聴きながらハープを録音しようとボタンを押しても、さっきのギターが聞こえてこない。ACIDなら当たり前のように録音済みトラックが流れるんだが…


で、設定を見てみるとそれらしき項目を発見。



「レコーディングしながら他のトラックを再生」にチェックを入れて再度録音ボタンを押すと、先に録ったギターが再生され、同時にハープの録音が出来た。そのあとリバーブを前回よりは軽めにかけ、mp3に書き出したのがコレ↓。

silence in blue
audacity_blues_take02

http://www.voiceblog.jp/bluesman/113159.html

その他いろいろ…


○既にある音声ファイルに重ねる時も同じ。ファイルをドラッグすればトラックとして取り込まれるので、自分で録ったトラックと同様に扱える。


○録音の際には必ず入力レベルメーターを確認すること。マイクや楽器の入力にメーターが反応しているならOK。メーターが振れていないなら音が出ていても録音されない。メータの部分をクリックすればこの切り替えが出来る。


○完成した曲をmp3で書き出すにはLAMEが必要。mp3とか弄ってるPCなら既にdllが入っている筈だが自動で見つけてはくれない。「設定」→「ファイル形式」でライブラリ検索ボタンを押して"lame_enc.dll"のある場所を指定する。「検索」と言いながら検索してくれない(苦笑) 場所は自分で検索して、そのフォルダに連れてってあげないといけない。dllを指定したら、書き出す時のビットレートも指定しておく。ネット配信するファイルなら128でOK。