何があろうと…


ジダンヘッドバット退場は確かに残念だった。でも、マテラッツィに余程のことを言われたのだということは分かる。あの頭突きについて話すほとんどの人が、「何があろうとスポーツ選手としてあんなことをしてはいけない」という。でも、オレはそういう考え方や言い方は好きではない。


よくいるよな。親、教師、ワイドショーのコメンテーターが「何があろうと〜だけはしてはいけない」という。そんな当たり前のことをなに偉そうに言ってんだか…


ジダンだって、サッカー選手である以前に普通の人間なんだから、退場になってでも守りたい自分のプライドがあるはずだ。オレもあのヘッドは残念だったし怒りすら感じたが、ただのファンに彼を非難する資格なんてないし、ファンの理想を選手に押し付けるべきでもない。ジダンだってファンのために我慢する必要も無い。一昨日の日記で、「ジダンが全てブチ壊した」と書いたが、アレは取り消す(+_+)☆\バキッ!


もしかするとジダンは、あのヘッドバットを見舞ったおかげで今頃スッキリしてるのかもしれんなぁ。それならそれで良かったんじゃないか?(ま、冗談だが…)