愛国無罪

昨日一日北京で反日デモが行われたようだが、今日もまたデモ隊が集まり始めているらしい。ヒマだねー。お決まりの「愛国無罪」を叫びながら日本大使館を襲撃し、日系の銀行や料理店の窓ガラスが割られた。日本の教科書問題や国連安保理常任理事国入りに対する抗議らしいが、コイツらホントにおバカだね。

教科書に何を書くかは確かに重要なことだと思う。自分は社会の歴史の教科書で勉強して、中国や韓国に対して憎しみにしろ優越感にしろ、そういう特別な感情は持たなかった。中国には普通に興味があったし、人民服とか人民帽、中国茶各種とか随分買ってたな。つまり日本の教科書には何も問題はない、と言うこと。

対して中国はと言うと、かなり愛国的な教育をしている。「愛国無罪」(国を愛していれば多少悪いことをしても罪は無い)とか真顔で言うアホで自己中な思想を若者に植え付けてしまった。こういう教育をしてることの方がよっぽど問題だろ。

中国政府自体がデモを容認してるようだが、これが「日本に対するいいプレッシャーになるから」らしい。もう、ホントにおバカさん。二国間が対立するのはしょうがないとしても、こんなデモや暴動を政府が認めてしまったら、自分達が悪者ですって世界に言ってるようなもんだろ。

ま、いいけど。