賛成だとか反対だとか、3,4発だとか3,40発だとか…


郵政民営化反対!と声を荒げたり造反したりしたはずの議員たちが、最近になって「民営化には賛成、でもやり方が…」とか言い出しているのが気になる。意外にも多くの国民が民営化や郵政解散に賛成しているコトを知ったからなのだろうか。反対派しかいない選挙区に賛成派の刺客が送り込まれ、そこで黒白決着を付けるのかと思えば、「いや賛成だよ」とか言って白けさせてくれる。


賛成なら最初からそう言えばいい。やり方は後で修正出来ないことも無いのだから。解散→総選挙→国会のプロセスに一体どれだけの無駄な時間が費やされると言うのだろう。拉致問題のような1日でも速く解決すべき問題があるのに、こうやってだらだらと先延ばしになっていく。


苫駒問題だが、隠蔽だとか校長の速攻謝罪とか、何発殴ったとか、何か焦点がずれていないか?まず明らかにすべきなのは、どう言う経緯で体罰が行われたのかだと思う。正当な体罰であったこともあり得るし、そうだとしたら隠蔽も何もないのだから。それに問題の部員の態度はホントに悪かったらしいじゃないか。注意されてもへらへらしてたり、飯3杯喰わなきゃならんことを知っていたのに飯前に菓子やらアイスやらを食いまくっていたのだ。教師はそんな生徒にも、ただ口でやさしく注意するしかないのか?


もし本当に暴力事件並みの体罰で顎がズレたのなら、それは既に傷害事件なので刑事問題、高野連の出る幕じゃない。逆に診断結果がケガほどのモノじゃなかったとしたら、それは態度を注意されて叩かれた子供の親がムカついた腹いせに、このタイミングで問題化しただけの話。高野連の決定で優勝旗返還ってコトになったら、問題はさらに大きくなるだろう。