良くぞ言ってくれました、小泉さん。

産経新聞:「靖国カード通用せず」首相講演 九条改正に積極姿勢

 小泉純一郎首相は三十日、自民党本部で講演し、中国や韓国が首相の靖国神社参拝に反発していることに「一人の国民として参拝している。なぜ中国、韓国から批判されるのか分からない」と述べるとともに、「靖国問題外交カードにならない」と強調した。同時に「軍事力は必要だと思っている」と述べ、憲法九条の改正が必要であるとの認識を示した。

(上の産経の記事がリンク切れになったので記事のコピーを鯖に上げとく)
http://www6.ocn.ne.jp/~bluesman/sankeiweb12010050.mht


昨日のこの首相講演のハイライトはオレ的に以下の3つ。


①日本は一国で日本の平和を確保できない。日本への攻撃を自国への攻撃とみなす国は米国だ。

②国の平和を守り、侵略勢力を阻止するためには、ある程度戦力を持たないと無理だというのは極めて常識的な考え方。非武装中立論者ほど無責任なものはない。

③どの国でも平和への祈りや戦没者への哀悼がある。靖国問題外交カードにはならない。


既に韓国の動きを見ると、靖国問題外交カードとしての効力を失っていることを認めはじめた模様。「非武装中立論者ほど無責任なものはない」これはまさにその通り。現に竹島が武力で侵略されてるし、最近の中国の異常な軍備拡張を見ても何も危機感を感じないってのはおめでたいことだ。対話が全く効かない国がすぐそこにあって、そこからミサイルが飛んできたこともあるってのに…