トンだ茶番ですね

読売新聞
めぐみさんは「自殺」、自らの拉致も否定…金英男さん

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060629it12.htm?from=top

結局北側の主張を代弁するだけのインチキ会見。内容は…


●自分は拉致されたのではなく救助されただけ
横田めぐみさんがうつ病で死んだのは、幼少時(日本在住)の事故が原因。
●遺骨が偽モノだとする日本側の主張は侮辱


とうとう自分が拉致されたことすら否定し、めぐみさんの死も全部日本のせいだとする開き直りっぷり。驚きなのが以下の口述。

 一方、拉致については「海水浴に行き、夜に木の舟で海に出ると遠くに流されてしまい、北朝鮮の船舶に助けられた」とし、「船員が元の場所に連れて行くのは大変で、後で帰ればいいと話したので、そう思って行った」と自ら北朝鮮に向かったことを明らかにした。

 到着後は「最初は怖くて眠れなかったが、北側の人たちの親切で見方が変わり、無料で大学の勉強ができるので気に入った」と、北朝鮮にとどまった理由も説明。28年間の生活では「朝鮮労働党から恩恵を受けた」「厚い人情があった」など、北朝鮮を称賛する言葉も。現在の仕事は「特殊部門で(南北)統一関連事業に就いている」とした。

救助先の国の人が親切で、大学も無料で行けるからと言うだけで、家族への連絡もなしに留まるとは… 当然ウソだろうが、本当だとしてもその考え方は異常。まあ、言わされているのだから仕方ないけど。


誰がどう見ても全てが北側に都合のいい茶番会見だったわけだが、ウソをつくのもこれほどヘタだと可哀そうになってくる。まあ、ウソもつき続ければ真実の歴史に変わってしまう国だからなぁ…